◆ヒーリングで使わせて頂くクリスタルやパワーストーン達から作られた
「 癒しの楽器・クリスタルボウル」についてのあれこれです。
ご興味のおありの方へ…お時間ございましたらお読み下さい♪
「アトランティスの神話によると、クリスタルは、健康の不調を診断し治療する上で、
アトランティスの先進的医療に欠かせないものであった。」
「病気を治療するのにクリスタルでできたボウル型の器を使った。」
（ミッチェル・ゲイナー医学博士著・なぜ音で治るのか？より）
わたしたちLastone therapistは、クリスタル同士を軽く叩き逢わせ、
クリスタルの特殊な性質である
「圧電効果」（ピエゾエレクトリック）をボディワークの技術として使います。
（電子システムやコンピューターチップに使われている水晶発振器の原理です。）
「水晶を使うと、人間の心身システムの中にエネルギー周波数が生み出され、維持されるのは
それと同じ現象だと思われる。さらに、セラピューティックタッチやエネルギーヒーリングの支持者は
水晶は人間のエネルギーを吸収して、別の形にフィードバックすると考えている。」
（上記同書より）
「顕在意識は約10％、のこりは潜在意識」とよく言われます。
独特に調和した形で人体と共鳴する
クリスタルボウル音浴というツールを使った、心地良い瞑想状態は
ゆったりとした呼吸の中で
顕在意識と潜在意識の間にある膜が薄くなる、変性意識状態とも言えます。
…たまに、「腕や足が重くなった…」というご感想を頂きます。
それは、変性意識・瞑想状態が深まる過程の中で現れる身体的現象です。
（ヒプノセラピーで使われる「アーロンの深度スケール」より）
…「クリスタルボウル音浴の最初、いろいろな場面の記憶が蘇ってきた」と
仰る方もいらっしゃいます。
目をつむってリラックスしていると、脳の広い領域が活性化している
「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる
状態に無意識のうちになり、私たちの脳の中
に散らばる「記憶の断片」をつなぎ合わせ、
「ひらめき」や「直感」が降りてくる、という可能性もあります。
クリスタルボウルの音の波に浸る時間
自分のバランスに還り、
潜在意識の導く、自分の中にある答え・愛を見つける時間になりますように。
人間の細胞は常に音・振動のエネルギーと共振しています。
地上に存在するものは
宇宙の、星々の周波数のひな形と言われています。
わたしたちの細胞のひとつひとつの中にある微細な原子の中の
クオークという存在も常に振動しています。
（フレッドスターリング著・シグネーチャーセル・ヒーリングより）
もともと持っている潜在的な振動数と共鳴する
クリスタルボウル・水晶の音色の多重構造・マントラのトーニング（声）…が
なにかしらのお手伝いになれば幸いです。
クリスタルと体の共鳴って氣持ちがよいのです
クリスタルボウルを聴くと手足が暖かくなるのは
私たちの体の中の8割である水分に働きかけ、
共鳴を起こすことで
血液の中の水分の結晶体にはたらきかけ
血流をよくするからと言われています。…まるで音のマッサージですね。
（よくご感想で頂くのは「お通じがよくなった」、です。）
クリスタルと心・ハートの共振
重なりあう和音の波の中では脳が活性化し、また、
DNA細胞のメモリーが触発されるという嬉しい効果もあるそうです。
そして、クリスタルボウルの音の波は豊かな倍音が含まれ､人の耳に聞こえない振動もあります。
石を使ったセッションをしているわたしの感覚では､
クリスタル､石たちには､チャクラのバランスを整え､オーラを浄化してくれる作用をもっています。
しらずしらず、必要なところに必要なだけ。
音の波は届き､私たちと共鳴・共振していきます。
クリスタルボウルとトーニング（マントラ）の調和
ヒーリング中、時々トーニング（マントラ）と呼ばれる声を使う事があります。
イルカはサンスクリット語の唄に引きつけられるそうです。
古代言語にある音のエネルギーに反応するのでしょうか。
マントラはそんな古代言語から生まれたインドのお経の様なものです。
最近こんな興味深い記事を見つけました。
「サンスクリット語でマントラを暗唱すると、脳灰白質が増加することが明らかに」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10337.php
様々なセラピーには
「トーニング」という声による癒しを行うことがあります。
（私が最初にトーニングに出合ったのは、Lastone therapyの創始者、
メアリーネルソン先生の施術でした。ボディワーク中の
彼女のトーニングはとてもヒーリング効果が高かったのが印象的でした。）
クリスタルボウルヒーリングでは､
人間の声と共鳴するその特性を生かして
マントラや単一音のトーニングを
お手伝い的に、ところどころで使います。
ちなみに、自然界の音もトーニングが溢れています。
シンプルな鳴り方ながらも
多重構造な共鳴は
脳内のホルモン分泌を盛んにし、脳自体へのヒーリング効果もあるそうです♪
◆米国製アルケミークリスタルボウル6つに加えて
日本製ヤマトボウルのクリスタルピラミッドとボウルを遣い、
音酔いしない、心と体がより軽くなるような演奏を心がけています。
…音の周波数によっては、
内分泌系に響きホルモンバランスに影響を与えたり、
和音によっては内なる情熱を呼び覚ましたり、子供の成長にとって良い度数などがあります。
特に美しい倍音の共鳴するオクターブは音に立体感を与え脳に「変異差」と呼ばれるものを作り出し心身にとても良い影響を与えます。
（増川いずみ氏・サウンドセラピー導入編より）
◆クリスタルボウルを聴いたあとは…
しばらく（２〜3日）精神的にも肉体的にもヒーリングが静かに優しく続くとよいですね。
肉体のデトックス作用もあるので､良質のお水をなるべく沢山とってデトックスを促してください。
ヒーリングは､あなたの内側に既にある
自然治癒力､心のパワーのスイッチに触れさせていただく行為です。
ヒーリングであなたに寄り添い、スピリットとともに心地良い宇宙の音を
感じる時間を大切にしています…。
※サウンドヒーリングは心理療法ではありません。
安定・抗鬱剤・睡眠導入剤などご利用の方はセッションをお受けできかねます。
○おまけ〜クリスタルボウルの原料についてのオタクなあれこれ〜
水晶（crystal)は、化学組成がSio2という二酸化ケイ素で構成された鉱物で、
Sio2は花崗岩などをはじめとした酸性火成岩などの主要構成鉱物です。粒子の配列によって虹色に光る「オパール」、
何百年〜何千年の時間をかけていくつかの不純物がきれいに層をつくった「めのう」、
水晶中に含まれる不純物が微量に含まれるウランやトリウムなどの放射性元素から放出されると発色する「アメジスト」などもシリカ鉱物です。
また、急激に冷えて固まったガラス質の黒曜石などもあり、温度と圧力、長い時間の中での経過差によって
それぞれが固有の波動をもつ鉱物に変化していくことが分かります。水晶は六角形の結晶が成長したもので、「低温型石英」と呼ばれています。
マグマなどの熱でより1470℃の高温にさらされたものを高温型トリディマト、さらに高温の1713℃は高温型クリストバライト呼ばれ、
結晶構造が変化した「高温型石英」となります。ちなみに、
ガラス原料としての石英砂、または珪砂と呼ばれるものは
海外では海の砂より原料が産出され、日本国内では山砂よりの原料が使われていますが、
山砂も元々は水辺の地層で、花崗岩や変成岩に由来しています。
石英砂をガラスとして加工する有名な工業製品としては、光学ガラス・光ファイバー・水晶発振器などがあり、
石英ガラスはsoi2の含有率99.9％のものを指します。石英の沸点は2230℃、この溶解液を冷却していくと結晶構造も転移してくのでは？という疑問が湧きますが、
「クリストバライト→トリディマイト→石英 のように転移するはずであるが,これらの転移は, Si-O 結合の切断など原子配列の大きな変化を伴う ため,水分(熱水)の存在しない常圧下では起こりに くい。その結果,もとの結晶形が準安定状態でその まま存在することが多い。
また,SiO2 の融解液を急速に冷却した場合,まっ たく転移は起こらず,SiO4 四面体は不規則な配列 をしたまま固化し,非晶質の石英ガラスとなってし まう」(chart.co.jp二酸化ケイ素の結晶構造について・より）
との説明を見る限り、天然の水晶を溶かして型に入れて成形されたクリスタルボウルは、きちんとした製造工程であるかぎり、水晶（crystal）としての特性を生かしながら、演奏・音・周波数としての癒しに特化した楽器に作られていると言えると思います。
元々はアメリカでシリコンクリスタルを培養するための器として作られたものが、美しい音を発するのでクリスタルボウルに発展した、という歴史がありますが、エジプトの壁画にそれらしきものが描かれていたり、アトランティスで使われていたというファンタジックな謂われもある不思議な楽器です。
ほぼ100％の純度の日本製の水晶ボウル・ピラミッドの他に、
アルケミーボウルと呼ばれる、モルダバイト・ローズクオーツ・カヤナイト・チャコール・セドナ産鉱物などをそれぞれ配合して作られたクリスタルボウルたちの、豊かな倍音とサスティーンで細胞から震えるような音の重なりをお客様に体感していただけましたら幸いです。
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